古巣に11年ぶり復帰へ、通算700本塁打まであと21本
ドジャースからFAとなっていたアルバート・プホルス内野手が、カージナルスと年俸250万ドル（約3億800万円）の1年契約を結ぶことで合意に達した。地元紙セントルイス・ポストディスパッチのカージナルス番、デリック・グールド記者ら米複数メディアが伝えた。
通算679本塁打を誇る42歳のプホルスは昨季エンゼルスとドジャースで計109試合出場して打率.236、17本塁打、50打点、OPS.717を記録。勝負強い打撃はもちろん、今季限りで現役引退する名捕手ヤディアー・モリーナ、アダム・ウェインライト投手らとの再タッグに注目が集まる。ナ・リーグでも指名打者制が採用されることが追い風となった模様だ。報道によると、現在は身体検査待ちとなっている。
プホルスは2001年にカージナルスでメジャーデビューし、新人王にナ・リーグMVP3回、本塁打王2回、首位打者と打点王1回など多くのタイトル獲得。2度のワールドシリーズ制覇に貢献した。12年から昨季途中までエンゼルスでプレー。将来の殿堂入りが確実視されている。（Full-Count編集部）
