サクラの開花発表から一週間。広島市内では週末、早くもお花見を楽しむ人の姿が見られました。
山﨑菜緒アナウンサー「南区の比治山公園です。現在桜はちらほらと咲いていて、3分咲き程度ですかね。それでも公園にはレジャーシートを敷いて、お花見を楽しむ人でにぎわっています」
27日、広島市内は青空が広がり絶好の花見日和となりました。比治山公園では見頃はもう少し先といったところですが、サクラの木の下でちょっと早いお花見を満喫する人の姿がありました。
「4人くらいでね、少人数でやれば大丈夫かなって。3年ぶりかな、幸せです」
また、中央公園そばの河川敷でも多くの花見客が。
「2年、3年くらいはしてないので、久々にまん延防止もあけたし、できるからよかったねって話はしていました」
こちらのサクラは5~7分咲きといったところで、見頃はあと少し先だということです。
また、お花見はこんなところでも…
安村恵美記者「こちらの電車では春らしい企画が行われるという事で、今から乗ってみたいと思います」
JR西日本では電車の走る沿線で桜スポットを紹介する「さくら放送」が28日から始まりました。
車内アナウンス「まもなく列車の進行方向左側に綺麗な桜をご覧いただけます。皆様の日常が春のように暖かく、笑顔があふれる毎日となりますように」
車内での時間をより楽しんでもらおうと去年から始まり、JR山陽本線や呉線などであわせて4カ所の桜スポットを車内アナウンスで紹介しています。
JR西日本 岡﨑祐也車掌「きれいな桜をご覧いただいて今日も一日頑張ろうという前向きな気持ちをもっていただくような放送を心掛けております」
桜が散るころまで続く「さくら放送」乗客に小さな春を届けます。