きょう29日(火)は北日本やそのほかの日本海側を中心に晴れる所が多くなりそうだ。
関東から西の太平洋側では雲が広がりやすく、沖縄や九州では断続的に雨となる見込み。関東や東海でも、夜は傘の出番がありそうだ。
日本海側ほど日差し多い
きょうは北日本を中心に高気圧に覆われるが、南の海上には前線が停滞するため、東日本や西日本の太平洋側ほど雲が広がりやすくなる。
前線に近い沖縄や九州南部では、午前中を中心に断続的に雨となりそうだ。
関東や東海では日中は天気の大きな崩れはないものの、夜は沿岸部を中心に雨雲がかかる見通し。お帰りの時間帯に雨が降る所があるため、折り畳み傘を準備しておきたい。
一方、日本海側や北日本では穏やかに晴れる所が多くなりそうだ。
関東は気温ダウン
日中の気温は、晴れる時間が長い日本海側ではきのうより高い所が多くなる。
一方、太平洋側ではきのうと同じか低く、特に関東では5℃前後低くなる見込み。
最高気温は東京で14℃、水戸では11℃までしか上がらず、2月下旬並みの寒さとなりそうだ。
寒暖差が大きくなるため、服装えらびや体調管理に注意が必要となる。
(気象予報士・多胡安那)