「商業クラブに行くのでなく…」ファン・ハール、マンU監督就任が囁かれる同胞テン・ハーグに忠告

 オランダ代表ルイス・ファン・ハール監督は、マンチェスター・ユナイテッド指揮官就任が囁かれるエリク・テン・ハーグに忠告した。

マンUが新監督候補のテン・ハーグと接触 招聘に向け前向きな話し合い

 マンUは夏までに新監督招聘を画策しており、マウリシオ・ポチティーノやジュレン・ロペテギ、ルイス・エンリケといった他の候補者と接触。さらにテン・ハーグ監督とも会談した模様で、候補者の中でも筆頭に挙げられている。一方マンUで2シーズン指揮を執り、2016年にはFAカップ優勝を果たしたファン・ハール監督は、同胞テン・ハーグが古巣の指揮官を務めるのは難しい選択になると語った。

「テン・ハーグは素晴らしい監督だし、それはマンUにとってはいいことだ。しかしマンUは商業クラブであるため、監督にとっては難しい選択になる。彼はサッカークラブに行った方がいい。私から彼に助言することはないだろう。起こるとすれば彼自身が私に電話することになる。ただ彼は、商業クラブではなくサッカークラブを選ばならければならない」。

ファン・ハール監督がテン・ハーグに忠告 Photo BSR Agency

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