【徹底レビュー】コールマン『ヒーリングチェア』は快適&コスパ◎の収束型チェア!

こんにちは!キャンプがニガテなファミリーキャンパー、えいみーです。キャンプで長い時間腰を掛けるチェアは、せっかくだからリラックスしてくつろげるものがいいですよね。筆者が愛用しているコールマンの『ヒーリングチェア』は、まるでハンモックに包まれるような座り心地で、とってもリラックスできます。サッと設営&撤収ができる収束型のチェアで、ピクニックやチェアリングなどにもおすすめ。別注カラーやコラボ商品も大人気のコールマン『ヒーリングチェア』を詳しくレビューしていきます!

コールマン『ヒーリングチェア』はアウトドアでも室内でも大活躍の収束型チェア

筆者撮影

筆者はコールマンの『ヒーリングチェア』を、キャンプのメインチェアとして4年ほど愛用しています。

「ハンモックに包み込まれるようにリラックスできる収束型チェア」というキャッチフレーズで販売されている『ヒーリングチェア』は、ゆったりと深く沈み込むタイプのローチェア。まるでハンモックに包まれているような座り心地の良さが大きな魅力の1つです。

そして、筆者が考える『ヒーリングチェア』の最大の魅力は、収納袋から取り出してフレームを広げるだけですぐに使える、「収束型チェア」であることです。

収束型チェアは、キャンプでは最初にサッと準備できますし、撤収ギリギリまで残しておくこともできてとっても便利。

また、車でドライブに出かけた先で絶景を見つけたら、サッとチェアを取り出し、パッと広げて座れるので、チェアリングにもおすすめ!

収納袋に入れて立てておけば家の中でも邪魔にならず、ローテーブルと組み合わせて、自宅のリビングなど室内でも使えますよ!

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自宅に友人が遊びに来たときに、パッと取り出せるのも便利!キャンプ以外でもフル活用できる優れものだよ!

コールマン『ヒーリングチェア』の基本スペック:限定カラーや別注モデルなどコラボ商品も豊富!

筆者撮影:写真左から、オリーブ(Amazon.co.jp限定)、カモフラージュ、レッドドット

コールマンの定番商品の『ヒーリングチェア』は、カラーやデザインが豊富で、さまざまなコラボ商品も発売されている人気のチェアです。

上の写真左がAmazon.co.jp限定カラーの「オリーブ」。写真真ん中が、現在は販売されていない「カモフラージュ」。写真右が「レッドドット」です。

夫と筆者はカーキ系でそろえ、あまりに座り心地と使い勝手が良いので、よく一緒にキャンプに行く友人にレッドドットのヒーリングチェアをプレゼントしました。

人気の「オリーブ」は、コールマンのオンラインショップで販売されている通常のオリーブと、「Amazon.co.jp限定」のものと2種類あります。通常のオリーブかAmazon限定オリーブかのカンタンな見分け方は、「フレーム部分が黒いか白いか」です。

少し明るい色合いのグリーンで、フレーム部分が白い商品は、コールマンのオンラインショップや、楽天・yahooなでのサイトで販売されている通常のオリーブ。カーキの風合いで、フレーム部分が黒い商品が「Amazon.co.jp限定オリーブ」です。

販売個数限定商品もあるようなので、気になる方はコールマンの公式オンラインショップをチェックしてみてくださいね。

筆者は、あとで買おうと思っていたデザインのヒーリングチェアが気付いたら入手できなくなってしまっていたことがあるので、好みのデザインのヒーリングチェアを見つけたら、即買いしたほうが後悔がないかもしれません。。。

収束型チェア比較:コールマン『ヒーリングチェア』とコールマン『キックバックチェアST』

収束型チェアとしては、コールマンの『キックバックチェアST』もとてもかわいいです。

『キックバックチェアST』は座面高・座面幅が『ヒーリングチェア』より小さめなので、子供に適しているかもしれません。重量はどちらも2.5㎏と同じです。

筆者撮影

友人のお子さんがお揃いで使っていて、とても雰囲気も良く、かわいかったです。

子供が使う場合、軽量コンパクトなチェアより、ある程度重量があるしっかりとしたチェアのほうが、風などで飛ばされることや転倒などの心配が少なくて、安心かもしれません。

また、キャンプに行った際には、テントの設営・撤収など意外とやることが多く、家族分の折りたたみチェアを組み立てたり、片づけたりするのが正直言ってめんどうです。。。(汗)

荷物が多くなるファミリーキャンプでは軽量コンパクトなチェアを選びたくなりがちですが、忙しいファミリーキャンプこそ、サッと取り出してパッと座れる収束型チェアがおすすめですよ。

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我が家は、家族分の軽量コンパクトな折りたたみチェアも所持していて、使うシーンによって2種類のチェアを使い分けてるよ~!

コールマン『ヒーリングチェア』を写真満載で詳しくレビュー!子供でもできるカンタン設営&撤収方法もご紹介

ここからは、筆者が4年愛用しているコールマン『ヒーリングチェア』を、写真満載で詳しくレビューしていきます!

コールマン『ヒーリングチェア』のディテール

筆者撮影

収納サイズで約90㎝ほど。保育園の年長さんぐらいのサイズですかね?(笑)

大人であれば、少しの距離なら肩から担いでカンタンに持ち運び可能です。

収納袋から取り出して、フレームを外側に広げたらすぐに座れます。

筆者撮影

慣れれば5秒ほどで設営できてとっても便利!

筆者撮影

座面はおしりの形にラウンドしていて、深く沈み込むような感じでリラックスできます。

こちら、夫愛用の「Amazon.co.jp限定オリーブ」です。カーキの風合いがとても良いです。

筆者撮影

こちらは筆者愛用のカモフラージュ。今では購入できないようなので、限定販売だったのでしょうか。

筆者撮影

柄は写真で見るより落ち着いていて、とってもお気に入りです。

座面はメッシュで通気性が良く、夏は涼しいですが、冬は寒いです(笑)

筆者撮影

また、メッシュは焚き火であっという間に穴があくので、難燃素材のチェアカバーがあると安心かもしれませんね。

▼火の粉に強くてあたたかい、オレゴニアンキャンパーの「難燃コンパクトチェアカバー」はこちらの記事をチェック!

『ヒーリングチェア』の背中部分には、大きなポケットがついています。筆者は、迷子になりやすい収納袋をここに入れてます。

筆者撮影

でも、背中の収納にたくさん物を入れると座り心地が悪くなるので、必要最低限が良いかと思います。

子供でもできる!コールマン『ヒーリングチェア』のカンタンな設営&撤収方法

筆者撮影

収束型のコールマン『ヒーリングチェア』は、収納袋から取り出して、フレームを広げるだけですぐに使えるとご説明してきました。

ただ、チェア本体が2.5㎏と重いので、小さいお子さんが一人で持ち上げるのは難しく、一人で設営や撤収をするのが少しだけ難しいかもしれません。

でも、ちょっとだけ工夫してあげると、お子さんでもカンタンに『ヒーリングチェア』を準備したりお片付けをしたり出来るようになるので、ぜひこの方法をシェアさせてください!

お子さんでも設営・撤収できるようにするためには、収納方法が最大のポイントなので、広げていたチェアを収納するところからご説明します。

まず、チェアのフレームを閉じます。

筆者撮影

次に、収納袋を上から下に向かって下ろしていきます。(「お洋服を着せてあげる感じ」と説明してあげたら、息子も分かりやすかったみたいです。)

筆者撮影

ストラップ部分がいろんなところに引っかかりやすいので、収納袋を下に向かって下ろすときは、ストラップ部分を手のひらの中ににぎってあげるとやりやすいです!

筆者撮影

いちばん下まで収納袋を下ろせたら、チェアをひっくり返して撤収完了!(チェアが重くて、お子さんが持ち上げられない場合は、お手伝いはここまででOK)

筆者撮影

最終的には、チェアの足の部分が、収納袋の上にくるようになります。

筆者撮影

こうして収納しておくと、次に使うときには収納袋の口を下にして、収納袋を上に引っ張りあげるだけで、カンタンにチェアを設営することができます。

筆者の息子は、この方法で「チェア係」に任命されて、キャンプのときは張り切ってお手伝いしてくれるようになりました!

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子供にもできる「キャンプのお手伝い」を見つけてあげると、ファミリーキャンプがもっと楽しくなるよ♪

コールマン『ヒーリングチェア』をおすすめする人&4つのおすすめポイントをご紹介!

筆者が考えるコールマン『ヒーリングチェア』をおすすめする人は、以下の通りです。

  • 座り心地の良いチェアが欲しい人
  • 設営&撤収がカンタンで早いチェアが欲しい人
  • 高コスパのチェアが欲しい人
  • 人とかぶりづらいおしゃれなデザインのチェアが欲しい人

どうして上記のような人におすすめなのか、コールマン『ヒーリングチェア』の4つのおすすめポイントを詳しくご紹介していきます!

おすすめポイント【1】ハンモックに包まれているようなリラックスできる座り心地が◎!

筆者撮影

すっぽりと包み込まれている様子、お分かりいただけるでしょうか。

筆者撮影

少し体を起こせば、ローテーブルで食事をすることも問題なくできるので、キャンプでも大活躍です。

筆者撮影

コールマン『ヒーリングチェア』を2つ向かい合わせて、息子考案の究極リラックススタイル!
(笑)

筆者撮影

身長が低い子供限定ですが、バランスを崩すとひどい目にあうので、推奨はしていません(笑)

おすすめポイント【2】組み立て簡単!パッと開いてパッとしまえる利便性が◎!

アウトドア好きな方は、キャンプに行けなくても、家族そろって車に乗ってドライブやお出かけをするシーンが多いかと思います。

筆者撮影

景色の良いところで車を停めて、「お弁当を食べよう!」なんて時にも、コールマン『ヒーリングチェア』があるとものすごく便利です!

筆者撮影

我が家はキャンプ以外にも、海に行くことが多いので、子供が砂浜で遊んでいるのを見守りながら、夫婦で海を眺めてお茶を飲んだりしています。

おすすめポイント【3】子供から大人までみんなで使えてコスパ◎だからファミリーには超おすすめ!

筆者撮影 自分のチェアに座らず『ヒーリングチェア』に座りペグふきをする息子

コールマン『ヒーリングチェア』は、子供でも意外と快適に座れるようです。

筆者の息子は、4歳ごろから写真左の子供用のチェアよりも、写真右のヒーリングチェアに座りたがりました。

筆者撮影:『ヒーリングチェア』でくつろぐ友人の娘さん(小1)

小学生になれば、足がしっかり地面につき、頭まですっぽりとおさまるので、子供とってさらに快適になるようです。

また、コールマン『ヒーリングチェア』は、Amazonで1脚3,000円台で購入できるので、チェアを複数揃える必要があるファミリーキャンプでは、出費が抑えられてコスパ◎です!

おすすめポイント【4】おしゃれなデザインが大人気!別注カラーやコラボ商品などが充実!

「座り心地の良さは魅力だけど、デザインが人とかぶるのはちょっと……」という方には、コールマン『ヒーリングチェア』のオシャレな別注デザインがおすすめです!

先にご紹介したAmazon別注カラーを始め、zozoやディズニーなどとのコラボもあり、現在では入手不能の限定デザインも!

2022年3月現在、コールマンとアルペンが共同企画している限定アイテムがオンラインショップで販売中です。限定アイテムの中には、ダルゴールドカラーの『ヒーリングチェア』もラインナップされています。

▼コールマンとアルペンが共同企画しているダルゴールドのコールマン『ヒーリングチェア』は、こちらのページをチェック!

特集記事 | コールマン オンラインショップ

また、大人気のコールマン×アーバンリサーチの『URBS別注』モデルは、2022年4月に新色が発売されるそうです。

2020年に発売された「COYOTE」に続き、「タクティカルグレー」が新登場。

▼『URBS別注』コールマン『ヒーリングチェア』は、こちらのページをチェック!

『URBS別注』COLEMAN ヒーリングチェア[UB056CH1G-BSM23]|URBAN RESEARCH公式ファッション通販

さらに、コールマンとアーティストのHYによるスペシャルコラボレーションアイテムでも、『ヒーリングチェア』が展開されています。

沖縄出身のHYらしさが出た、爽やかなデザインが魅力です!

▼「Coleman(コールマン)」と、アーティストHYによる、スペシャルコラボアイテムはこちらの記事をチェック!

大人気アウトドアブランド「Coleman(コールマン)」と、アーティストHYによるスペシャルコラボレーションアイテムが登場。 【注目リリース】Coleman(コールマン)×HYのコラボ商品★SKYFesオリジナルデザインのアイテムを4/15〜発売開始 - ハピキャン|キャンプ・アウトドア情報メディア

コールマン『ヒーリングチェア』の気になるポイント

筆者が愛用するコールマン『ヒーリングチェア』はとても魅力的なチェアですが、以下のような気になるポイントもあります。

  • 収納サイズが大きい
  • 長く移動する場合は重い
  • チェアの足の裏に泥が詰まる
  • カップホルダーがなく、物入れも背中の収納のみ
  • 背中の収納に物をたくさん入れると座り心地が悪くなる

「収束型チェア」ということで、収納サイズが大きいところは、サッと取り出せて座れるメリットとトレードオフかもしれません。とはいえ、基本車移動のキャンパー向きで、バイクや徒歩移動のキャンパーには不向きです。

ファミリーキャンプの場合、テントやほかのギアなどがあるので、車の積載量と相談する必要が出てくるかもしれませんね。

折りたたみ式の軽量コンパクトなチェアに比べると重量もあるので、長く移動するシーンには不向きです。

また、チェアの足の裏部分には下の写真のように滑り止めのような溝があるのですが、キャンプ場によっては土や泥が目詰まりします。。。

筆者撮影

キレイにしないと気がすまない人は、ここが少しストレスかも。我が家の場合は、もう諦めたので、気にしていません(笑)

収納については、背中のポケットしかありません。背中のポケットに大きなものやたくさんのものを入れると、座り心地が一気に悪くなるので注意が必要です。

筆者は、チェアの足にダイソーで購入したメッシュラックを結んでみました。ペットボトル1本ぐらいなら下につかずに収納できました。

筆者撮影

ちなみに、このメッシュラックは、つけたままでも収納袋に収納可能でした。見た目はイマイチですが、利便性をとるならこんな工夫もアリですね。

筆者撮影

利便性・快適性・コスパに優れたコールマン『ヒーリングチェア』はアウトドアでも室内でも大活躍!

筆者撮影

今回の記事では、長時間座るシーンでもリラックスしてくつろげる、筆者愛用のコールマン『ヒーリングチェア』をご紹介しました。

サッと設営&撤収ができる収束型のチェアは、キャンプ・ピクニック・チェアリングなどにもとってもおすすめ!

筆者は4年間、キャンプだけに限らずさまざまなシーンで愛用していますが、丈夫で今のところ壊れる様子はありません。

壊れたとしても、また次も『ヒーリングチェア』を買いたいと思うほどのお気に入りです!

コスパが良いので、ファミリーで色違いで揃えたり、ギフトにもおすすめですよ。

気になる方は、ぜひコラボ商品の最新情報などもチェックしてみてくださいね!

コールマンは『ヒーリングチェア』以外にも魅力的なアイテムが盛りだくさん!

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