口中満杯のジューシーさと幸せ。PAIN CHARMANT(パン シャルマン)の「レーズン食パン」

福岡で10年以上パンブログを続け、2020年には城南区別府にパン喫茶をオープンさせた「pantiki」さん。毎日をリープアップしてくれる福岡のパンを、「ひとぱん入魂」の気持ちで1つずつご紹介いただく新連載。 4回目の今回は、福岡市早良区の「パン シャルマン」さんのレーズン食パンです。

レーズンパンはお好きですか?

これ、結構割れますよね。
給食で、レーズンだけホジホジして取り出して、それだけを食べる子と、それだけを残してパンを食べる子。いませんでしたか?
ちなみに私は、レーズンだけ食べてました。
(パン嫌いだったので、、、)

パンオタクとなった今、もはや嫌いなパンなどございませんが、レーズンパンを、おいしいと思えるか否かは、『レーズンのジューシーさ』も重要な鍵を握ると思われます。
あと、レーズンの量、は言わずもがなですね。

昔、とあるパン屋さんのハナシ。
具材は、なんでも4粒って決めてたのかな?
くるみパンでも、レーズンパンでも、なんでも4粒しか入ってなかった。最初は入れ損ねた『ハズレ』を買ってしまったのだろうと、数度チャレンジするも、いつも4粒、、、。
小ぶりなテーブルロールなら4粒でも違和感無いですが、もっと大きめのパンなんですよ。

思い出すと笑えてきますが、当時はとても悲しかったなぁ、、、今はどうなっているだろう?

具沢山すぎるのを望んでいるわけでは無いのです。生地ももちろん味わいたいのだから。

でも、ね。
レーズンパンだけは、具沢山すぎても嬉しい!と思ってしまう自分がいます。

それはやはり、『レーズンのジューシーさが肝のパンだから』故でしょう。
生地よりも多いかも!?くらいの量のレーズンを口いっぱい頬張ってこそ、
『ああ、レーズンパンを食べたなぁ、、、』という幸福(口福)感に浸れるのです。

例えばこんなぎっしりレーズン!こちらは厚切り(4枚切り)の食パンを真ん中から、えいやー!とカットしたところ

シャルマンさんのレーズン食パンは、前述のハズレを買ったかも!?の逆で、
『間違えて入れ過ぎたのでは!?』と確認したくなるほど具沢山。
いつも口中満杯のジューシーさと幸せをもたらしてくれます。

開けば開くほど、レーズンがこぼれてきます

* * *

PAIN CHARMANT(パン シャルマン)
住所:〒814-0174 福岡県福岡市早良区田隈2-33-10 [map]
アクセス:福岡市営地下鉄七隈線 賀茂駅、西鉄バス 田村団地北口
福岡市営地下鉄七隈線 賀茂駅 1番出口から南へ徒歩15分
西鉄バス 田村団地北口バス停 すぐ北側
定休日:木曜日、日曜日
営業時間:9:30~18:30 ※売り切れ次第終了
駐車場:あり(6台)
電話番号:092-834-2747
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