新入生にランドセルカバー贈る 交通安全協会白浜支部

豊田昭裕教育長(右)にランドセルカバーを手渡す川口祥子白浜支部長=和歌山県白浜町で

 和歌山県の交通安全協会白浜支部(川口祥子支部長)は、今春入学、入園する子どもたちに役立ててもらおうと、白浜町教育委員会にランドセルカバーなど交通安全用品を贈った。

 園児にはかばんに付けるマスコット付きのリボン、小学生に黄色のランドセルカバー、中学生には反射材のキーホルダーで、6園13校に計約700点を贈った。

 川口支部長らは24日、町教委を訪れて「新入生は交通安全について未熟なことが多い。安全用品を身に着けている新入生を見掛けた上級生が気付いて支えてあげるきっかけになればいい」と話し、豊田昭裕教育長に物品を手渡した。豊田教育長は「黄色のランドセルカバーなどは、交通指導員や地域の人の目にも付きやすいので大変ありがたい」と感謝した。

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