モスバーガーは”肉の日”である２９日限定で、新日本プロレスのＩＷＧＰ世界ヘビー級王者オカダ・カズチカ選手監修の新商品「きんにくにくバーガー」（７２０円）を発売。ツイッターで「モスバーガー」がトレンド入りするなど注目を集めている。”レインメーカー”ことオカダは「モスバーガーにきんにくにくバーガーの雨が降るぞ！」とコメントを残した。
試食会では身長１９１ｃｍと大柄なオカダが商品のサイズ感に驚きを見せた。「きんにくにくバーガー」は、バンズ（パン）の代わりにレタスをはさんだ「モスの菜摘」シリーズの１つ。「筋肉が喜ぶバーガー」をテーマに糖質制限を意識し、以前から毎月２９日限定で販売している「にくにくにくバーガー」をアレンジして誕生した。大豆由来の植物性たんぱくをベースとしたソイパティのほか、チキンパティ、チキンナゲットを使用。オカダも絶賛しながらバーガーにかぶりついたという。同社の広報担当者は「レタスがたっぷりあるので見た目はあっさりしているようにも見えるのですが、実際に食べてみると食べ応えがあるとおっしゃていました。タンパク質だけでなく、野菜も取りたいのでバランスが良い！ととっても喜んでいました」と答えた。
広報担当者は販売各店舗に調査し、反響の大きさを実感。「同商品を３個まとめ買いをした人やプロレス関連の方かな？とお見受けされる方も購入していただいているようです」と手応えを口にした。夕食時の夜に向けて売り上げがさらに伸びていくことに期待を寄せた。
モスバーガーと新日本プロレスは、共に１９７２年に誕生。互いに今年５０周年を迎えたことを記念にコラボが実現した。販売日は３月から５月の各２９日の計３回が予定されている。
（よろず~ニュース・松田 和城）
