きょう30日(水)は晴れ間の広がる所が多くなる見込み。ただ、束の間の晴れ間となりそうなので、日差しを有効に使いたい。
また、全国的に気温が上昇して、広く4月並みの暖かさとなりそうだ。きのう29日(火)は花冷えとなった関東周辺でも、春本番の陽気となる見込み。
晴れ間広がるも束の間 傘が必要になる所も
きのうは東北南部から西日本にかけて、曇りや雨となったが、きょうは全国的に、晴れスタートとなる所が多くなる見込み。朝のうち、弱い雨雲がかかる関東や東海も、昼間は日差しが期待できそうだ。花粉の飛散に気を付けつつ、洗濯などで日差しを有効に使いたい。
ただ、この晴れ間は長続きせず、北海道は昼間は所々で雨や雪、本州付近も西から次第に曇ってきて、西日本では日本海側を中心に雨の降る所がある見込み。沖縄は断続的に雨で、雷の鳴る所もありそうだ。
気温上昇で春本番の暖かさ 多雪地域はなだれ注意
けさも全国的に強い冷え込みはなく、昼間は、きのうよりも気温が上昇して4月並みの陽気、松江や仙台では5月上旬頃の陽気となる見込み。きのう花冷えとなった関東周辺でも、きょうは春本番の暖かさが戻って、春物の服装で過ごせそうだ。
ただ、気温上昇に伴って積雪の多い地域では雪解けが進むため、なだれなどに注意が必要となる。
暖かな年度末から 新年度は寒の戻り
あす31日(木)も春の暖かさが残りそうだが、全国的に天気の崩れる所が多く、この雨を境に気温が下がってきそうだ。
新年度のスタートとなる4月1日(金)は、北陸から北の日本海側は雪や雨、その他、晴れる地域でも気温は平年を下回って、寒の戻りとなる見込み。
年度替わりで環境の変わる方も多いと思うが、気温の変化で体調を崩さないように気を付けて過ごしてほしい。
(気象予報士・海老原美代子)