ファーストサマーウイカ、連ドラ初主演オファーは「青天のへきれき」

4月2日にスタートするBSテレ東の連続ドラマ「私のエレガンス」(土曜午後9:00)のオンライン会見に主演のファーストサマーウイカ、共演の草刈民代、吉沢悠が参加した。

ドラマは、元レディース総長のトラックドライバー・薬師寺桃子(ファーストサマーウイカ)が、愛する娘のために“エレガンス”を目指して奮闘するラブコメディー。連ドラ初主演のウイカは「ドラマが決まった時は、まさかと、まさに青天のへきれき。一生に一度の機会かもしれないと思って全力で挑戦しました。たくさん学ぶことがあり、作品としての経験、一俳優としてもいい経験になりました」と手応え。

意識したのは演じる桃子の二面性といい「エレガンスになる前の歩き方や立ち方は地の私でまかなえたので、ありのままです。エレガンスはちゃんと体現しなければいけないので、立ち姿や所作は草刈民代さんからたくさん学ばせていただきました」と撮影を回想した。

撮影期間中にコロナに罹患したが「症状も軽度でやる気だけがあふれていたので、自宅でドラマ主題歌『Open the Door』のMVを作ろうと思って、勝手に撮影して勝手に編集をして勝手に人に送りつけていました」と笑わせた。

“エレガンス”な女性になるためのサロンの女主人であるマダム・マリー役の草刈は「最近のドラマにはないぶっ飛び方が、どのように皆さんの目に映るのかは放送されてみないと分からないので、私もドキドキしています」と放送スタートに期待。

桃子と急接近する超セレブ社長・綾小路眞一役の吉沢は「40歳を過ぎてラブコメの話が来るとは思わず、皆さんにはいろいろと迷惑を掛けたと思うけれど、自分の中での挑戦でした」と話した。

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