NHK BSプレミアムで4月9日に放送の「決戦！源平の戦い」（午後9：00、4K先行放送＝3月30日深夜1：30）で崎山つばさが源義経を演じる。
同番組は同局で⼈気の合戦シリーズ、「⿃⽻・伏⾒の戦い」（2017年）、「⻄南戦争」（18年）、「関ヶ原の戦い」（20年）、「⼤阪の陣」（21年）に続くシリーズ第5弾。⼤河ドラマ「鎌倉殿の13⼈」で注⽬を集める「源平合戦」を最新研究と本格ドラマでよみがえらせる。
「源平合戦」とは平安時代の末、源氏と平家が⽇本を真っ⼆つにして⾏った争いで、源⽒が勝利し、武⼠の時代が訪れるきっかけとなった戦。今回、源義経屈指の名場⾯「⼀の⾕の戦い」や源平両⽔軍がぶつかった「壇ノ浦の戦い」など、有名な合戦を取り上げ、歴史の常識を覆していく。⾒どころは⼤規模な実験で、平家の防御施設を再現し源平のバトルを実施。「壇ノ浦の戦い」では、AIを使ったシミュレーションを⾏い、勝敗を決めた義経の作戦の真相を描き出す。
そのドラマパートで崎山は義経を、平家の⼤将・平知盛を武田航平が熱演する。崎⼭は「戦の天才といわれ数々の武勇で知られている源義経ですが、今回のドラマでは監督から義経の黒い部分を⾒せていきたいとおっしゃっていたので、策略や計算など悪い部分を意識しながら演じました」と役作りを明かす。
また、乗馬も初体験し「乗⾺しながらの殺陣のシーンがあったのですが、そこはまさに武将というべき迫⼒あるシーンになっていると思います。銀ちゃんという名前の⾺だったのですが、乗る前にコミュニケーションをたくさんとってから撮影に挑みました。乗⾺は初めてでしたが、思ったより乗りながらやることが多くて、本格的に乗⾺を習いたいと思いました。ドラマを通して貴重な体験を多くさせていただいた現場でした」と振り返っている。
