GLAYの新曲「クロムノワール」が「WBS」新ED曲に決定

GLAYの新曲「クロムノワール」が、テレビ東京系の経済ニュース番組「WBS ワールドビジネスサテライト」(月~木曜午後10:00、金曜午後11:00)の4月4日放送回からの新エンディングテーマに決定した。

「クロムノワール」は番組のために書き下ろされた楽曲となっており、手掛けたTAKUROは「特に心掛けたことは、さまざまな情報があふれ返る現代において、揺るがない信念に裏打ちされ、『経済を通した今』を発信し続ける『WBS』の品格に見合う楽曲を作ることでした」と制作時の心境を振り返りつつ、「番組を見終えた視聴者の皆さまの明日が優しいものになりますようにとGLAYメンバー一同、心を込めてレコーディングしました」と報告している。

番組でキャスターを務める大江麻理子アナウンサーは「“僕たちも『WBS』の一員という意識でこの曲を作り、番組に携わります”。TAKUROさんが打ち合わせの時におっしゃった言葉が忘れられません。その後、曲作りの過程で何度も番組の意見を聞いてくださり、『あの言葉は本当だった!』とそのたびにスタッフ一同で感激しました」と明かし、「実際に番組のエンディングで流れるのは30秒ほどですが、リリースされましたら、静けさと力強さと優しさを内包したこの曲のすべてを聴いていただきたいです」と呼び掛けている。

同じくキャスターの佐々木明子アナウンサーも「私たちはまさに激動の日々を生きています。コロナウイルスとの長い戦い、そしてロシアのウクライナ侵攻…善と悪の間でもがきながら、世界は今、あまりにも混沌としていて、それでも前に進まねばなりません。ドラマチックでどこか憂いを帯びているメロディーは、そんな現代を生きる私たちの心の振幅を描いているようで、深く、強く、語りかけてきます。『夜の寝息は誰にも優しい』。静かで優しい眠りが明日への活力につながりますように。『WBS」も激動の世界経済の一歩先を照らす道標でありたいと思います」と楽曲の印象に触れつつ、新年度に向けて意気込みを新たにしている。

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