宮城・石巻かわみなと大橋が開通 災害時の避難道路や輸送道路として期待

宮城県石巻市の旧北上川の河口近くに、災害時の避難道路や輸送道路としての期待がかかる新たな橋が開通しました。

石巻かわみなと大橋は、長さ536メートル、幅12.5メートルで、石巻市が2014年度から総事業費約97億1000万円かけて整備しました。

河口に架かる日和大橋より500メートルほど上流に架けられ、震災後に住宅や工業用地として区画整理された東側の湊地区と西側の門脇地区を結びます。

生活道路としての役割のほか、災害時は避難道路や物資の輸送道路として期待されています。

斎藤正美石巻市長「かわみなと大橋を石巻の大きな大動脈の一つとして、しっかりと物流、そして人的交流に役立てていきたい」

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