猫田ねたこ、エンジニアにtoe 美濃隆章を迎え制作した1stアルバム『Strange bouquet』のリリースが決定!

猫田ねたこがソロアルバム『Strange bouquet』を4月27日に配信リリースすることを発表した。 猫田ねたこは、海外でも高い評価を受ける京都発のプログレッシブ・ポップバンド、JYOCHOでボーカル&キーボードを務める新進気鋭のシンガーソングライター。 横浜発の3ピース・ピアノ・ロックバンド、heliotropeでは作詞作曲も担当する猫田だが、ソロ名義でアルバムを発表するのは今作が初。1stアルバム『Strange bouquet』には、「今の時代へのエールとなるように」と猫田が作詞作曲したミニマルな編成で紡ぐ幻想的な7曲が収録される。

本作はポストロックバンド、toeでも活躍する美濃隆章のスタジオ「oniw studio」で制作。レコーディング、ミックス、マスタリングエンジニアを美濃が務め、ベースはheliotropeで活動を共にする佐藤智明が担当した。 また、新曲「Minimize」の先行配信が本日よりスタート。 メランコリックに繰り返される鍵盤のフレーズの上で猫田のボーカルが幾重にも重なる、アルバムの中で特に“暗示的”な楽曲で、所属するNo Big Deal RecordsのYouTubeチャンネルではリリックビデオも公開された。

アーティストビジュアル、ジャケット及びリリックビデオに使用されている写真は、カメラマンのumihayatoが担当。猫田のルーツでもある鎌倉で撮影が行なわれた。

猫田ねたこ コメント

“Strange bouquet”(変わったブーケ)が今作のテーマとなります。

この数年で暮らしの形は大きく変化し、度々<順応>が必要とされる中、並行して、心に描いた景色を<意志>として掬い出す。これをうまく整理することは、とてもエネルギーを使うことだと思います。

気持ちが膨れ上がり、そして収束するまでの様子を、ただ眺めるしかなかった方も、この情勢下では沢山いらっしゃったのではないでしょうか。

でも、誰もがいつでも、自分の人生の主人公であって、そのストーリーの行く先にある希望は、苦しいときでもどうか忘れないでいてほしい。

今作では、これまでの“枠”をいったん隅っこに置いて、改めて好きなものを目の前に並べ、光も闇も気にせず、自由に束ねてみました。

聴いてくださる方への、今の時代への、エールとなりますように。

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