成人年齢を20歳から18歳に引き下げる改正民法が4月1日に施行され、宮崎県内の18、19歳も「大人」の仲間入りをする。親の同意なしに携帯電話やローンなどの契約を結べるようになるが、当事者意識の高まりはいまひとつ。社会経験の乏しさから消費者トラブルに巻き込まれる懸念も強く、学校現場は消費者教育の充実に力を入れる。金融機関ではローンの対象年齢を据え置く動きも見られる。
宮崎県内の学校で消費者教育 成人年齢下がりトラブル懸念
- Published
- 2022/03/31 09:04 (JST)
- Updated
- 2022/03/31 10:33 (JST)