なにわ男子の道枝駿佑が5代目金田一一役を務め、日本テレビ系で4月24日にスタートする連続ドラマ「金田一少年の事件簿」（日曜午後10：30、初回は午後10：00）第1話の内容が、「学園七不思議殺人事件」に決定。大友花恋、細田佳央太らがゲスト出演することも発表された。
第1話で事件の舞台となるのは、一たちが通う不動高校。不動高校には、学園七不思議と呼ばれる謎があり、七つ目の謎の真相を知った者は、旧校舎に潜む怪人「放課後の魔術師」に呪い殺されるといううわさがあった。美雪（上白石萌歌）が所属するミステリー研究会がその謎を探っていく中で、次々と事件が引き起こされていくというエピソードだ。
これは、27年前の1995年4月、堂本剛が主演を務めた初代シリーズの幕開けとなるスペシャルドラマとして放送された。今回、現代の視点から内容を再構築し、27年ぶりに令和版として放送する。
ゲスト出演する大友が演じるのは、一たちが通う不動高校の仲間で、美雪が所属するミステリー研究会の先輩・桜樹るい子。現役高校生の推理作家としても活躍する真壁誠役を細田が務める。さらに、ミステリー研究会の同級生・尾ノ上貴裕役に前田航基、不動高校の警備員・立花良造役に杉本哲太、物理教師・的場勇一郎役に光石研と個性豊かな実力派俳優陣が出演する。
金田一一（道枝）が通う不動高等学校には、学園七不思議と呼ばれる謎があった。中でも詳細不明の七つ目の謎について真相を知った者は、旧校舎に潜む怪人「放課後の魔術師」に呪い殺されるという。ミステリー研究会の七瀬美雪（上白石）は、部員たちとその謎を探ることに。ある夜、美雪は部長の桜樹（大友）から呼び出され、一と旧校舎に駆けつける。
しかし、そこで目撃したのは、「開かずの生物室」で首をつる桜樹の姿だった…！ 傍らに「放課後の魔術師」らしき影も見えたが、扉を壊し中へ踏み込むともぬけの殻。だが翌日になってから桜樹の死体が発見された。剣持勇警部（沢村一樹）は、当時旧校舎にいた佐木竜太（岩﨑大昇）ら他の研究会メンバーや、現場に居合わせた宿直の立花（杉本）、教師の的場（光石）も立ち会わせて捜査を開始する。
「七不思議なんて調べなきゃよかった」と後悔する美雪。しかしその後も犠牲者は続き、ついには美雪も…！ さらには10年前にも同じ謎を追った生徒が行方不明になっていると判明する。「じっちゃんの名にかけて！」犯人に憤る一は、必ず謎を暴くと誓う。
