香川県の高校生がNPO法人を立ち上げ 「地域の活性化」へ環境保全や防災をテーマに活動

10代が地域を元気にします。香川県の高校生がNPO法人を立ち上げることになり、3月31日に記者会見を開きました。

(NPO法人 香川活性化生徒の会/白井航介さん)
「この会が香川県内の全員が知るような会になって、生徒の手からいろんなことを進めていく」

高松高校1年の白井航介さん(16)など、香川県の高校生18人が4月1日に立ち上げるNPO法人「香川活性化生徒の会」。設立の目的は名前の通り、「地域の活性化」です。

今後は、環境を守ることや小学生に勉強を教えること、それに防災に関する活動など、6つのテーマに沿って幅広く取り組むそうです。

会長の白井さんは、高校生が主体のNPO法人を作ることによって、さまざまな社会の課題に対して中高生にも問題意識を持ってもらうことを期待しているそうです。

会見の後、ことでん瓦町駅の地下広場に活動内容などをまとめたポスターを展示しました。展示は4月15日までです。

© 株式会社瀬戸内海放送