イーサン・ホークが得体のしれない連続誘拐犯に ブラムハウス製スリラー 「ブラック・フォン」公開決定

イーサン・ホーク主演、ブラムハウス・プロダクションズ製作のサイコ・スリラー「ブラック・フォン」が、7月1日より劇場公開されることが決まった。

「ブラック・フォン」は、子供の連続失踪事件が起きているコロラド州のとある町を舞台にしたサイコ・スリラー。気の小さい少年フィニーは、学校の帰り道にマジシャンを名乗る黒風船を持った男に出くわす。黒いバンに無理やり押し込まれたフィニーは、地下室に閉じ込められてしまう。地下室には鍵のかかった扉と鉄格子の窓、そして断線している黒電話が。その断線しているはずの電話のベルが鳴り響く。それは、部屋の恐怖と真実を知る”死者からのメッセージ”だった。フィニーの妹グウェンは、兄の失踪に関する不思議な予知夢を見て、夢の記憶を頼りに必死に兄の行方を探し始める。

サイコパス、スーパーナチュラル、サイキックといったさまざまな要素が同時進行的に繰り広げられる本作の原作は、スティーヴン・キングの息子であるジョー・ヒルが、2005年に発表した作家デビュー短編集「20世紀の幽霊たち」に収められた短編「黒電話」。「ドクター・ストレンジ」「エミリー・ローズ」などのスコット・デリクソンが監督を務め、イーサン・ホークが連続誘拐犯を演じている。

公開された予告編では、地下室の内側と外側に断絶された兄妹に襲いかかる恐怖や、イーサン・ホークが演じる得体の知れない連続誘拐犯の不気味の姿が収められている。

【作品情報】
ブラック・フォン
2022年7月1日(金)全国公開
配給:東宝東和
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