川崎市の若者文化創造発信拠点整備事業の一環として、バスケットボール男子Bリーグ1部(B1)の川崎ブレイブサンダースが、京急川崎駅前のビル内でダンスやバスケットボールなどを楽しめる若者向けの拠点を整備し、運営することが決まった。今夏に開業する予定。
川崎京急第3ビル(同市川崎区、3階建て、延べ床面積約1180平方メートル)を整備する。同事業で施設を探していた市は、京急から同ビルの無償提供を提案され、今年1月に事業者を募集。応募したのはブレイブサンダースのみで、市の審査を経て今月15日、決定した。
ブレイキン(ブレークダンス)やヒップホップなどのダンス、1チーム3人のバスケ「3x3(スリー・エックス・スリー)」、eスポーツなどを楽しめるスペースを整備する計画。ブレイブサンダースの事業と連携したイベント開催も検討されている。