日本生命レッドエルフ、主将・石垣優香が退団「とても幸せな10年間でした」

1日、卓球Tリーグ女子の日本生命レッドエルフは、主将の石垣優香が契約満了により退団することを発表した。

10年間所属の主将が退団

石垣優香は2012年に日本生命に入社し、日本生命の実業団時代には日本リーグでシングルス33勝、ダブルス6勝と活躍。Tリーグでは日本生命レッドエルフの主将として若いチームを牽引し、精神的支柱として日本生命レッドエルフを初代女王の座に導いた。

2014年の世界選手権では31年ぶりの女子団体銀メダルを日本にもたらすなど、日本を代表するカットマンとして名を馳せた石垣。今後の活動にも注目が集まる。

石垣優香コメント

この度、日本生命を離れ、新たな道に進むこととなりました。国内大会、国際大会、たくさんの経験をさせていただいた中で良い時も、悪い時もいつも応援してくださったファンの皆様のお陰で、どんな時も頑張ることが出来ました。本当にありがとうございました。

大会だけではなく全国各地での卓球教室でさんかしてくださった方々と交流できたことも私の大切な思い出です。このチームで卓球ができたことは、私にとって誇りであり、とても幸せな10年間でした。

応援して下さったファンの皆様、会社の皆様や関係者の皆様、支えてくださった監督、コーチ、スタッフ、トレーナーの皆様、一緒に過ごしたチームメイトには、感謝の気持ちでいっぱいです。

この日本生命で学んだこと、経験したことを今後の人生に活かして更に頑張っていきたいと思います。引き続き、日本生命レッドエルフのご声援をよろしくお願い致します。

文:ラリーズ編集部

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