尾上松也&窪塚愛流が「○年〇月〇日」の出来事を分かりやすく紹介!

日本テレビでは本日4月2日から「シャカレキ!~社会歴史研究部~」(土曜午後8:54、初回は午後9:54。関東ローカル)を放送。顧問役を尾上松也が務め、男子部員役で窪塚愛流が出演する。

番組では「〇年前の〇月〇日にあった出来事」を、当時の映像や写真と共に取り上げていく。ある学園の「社会歴史研究部」を舞台に、そのメンバーである顧問と男子部員による映画さながらの重厚感のあるドラマが展開され、「へえ! そんなことあったんだ!」「確かにあったあった!」という事象を分かりやす紹介する知的情報番組だ。

報道に必要な「真実・公平」が名前の由来となっている顧問・真実コウヘイを演じる松也は、「歌舞伎は『歴史』を基にした本がほとんどで、実際に起きた事件の演目も多く、学生の頃から必然的に興味が湧いてくる分野でした」とコメント。番組内容については、「『歴史』の情報を提供しながらサブストーリーで物語が展開していきますが、僕自身もこの後どうなっているか分からない」と言い、「皆さんにはそのあたりも同時に楽しんでいただきたいと思っています」とアピールする。

また、「短い番組ですので、印象に残るようなワードを大切に、分かりやすくお伝えしていきたいです」と意気込む尾上。「『真実コウヘイが出ているな』と、皆さんの癒やしとなり、週末の知識となり、翌日の話題になるような番組を作ってきたいと思っています」と締めくくった。

一方、ニュースを見る側に必要な「リテラシー」から名前を取った男子部員・利寺シイに扮(ふん)する窪塚は「僕自身は、学校はではみんなの前に出ていってクラスを仕切ったりするのですが、利寺シイはおとなしくて、シャイで、クラスの端っこで本を読んでるタイプです」と自身の性格とは真逆の性格だと分析。そんな役に対しては、「時間の流れにともない、少しずつみんなに愛されていくようになっていくキャラクターを演じられたらいいなと思っています」と意欲的だ。

そんな窪塚は、「学校では『歴史』は平均点でした」と明かし、「このお話をいただいた時、いろいろな知識が必要だとすごく思いました」と振り返った。そして、「作品を通して、知らなかったこと、忘れていたことを視聴者の皆さんと一緒に学びながら、家族や友達と話せたらいいなと思っています」と語った。

番組では、1958年4月5日の「長嶋茂雄 プロ野球デビュー戦」、88年4月11日の「瀬戸大橋開通」、70年4月17日の「アポロ13号 地球へ帰還」などがラインアップされている。

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