【リニューアルオープン?】奄美大島瀬戸内町には生音で歌える酒場「酒縁 GUSUKU」がある。

どうも、僕です◯┐

瀬戸内町古仁屋。
人口9000人(2021年4月)足らずのこの街、
夜はスナックなどが面白いという情報はなんとなく知っていたのですが、
なかなか初見で突撃するのは勇気がいるもの。

古仁屋の夜をどう過ごそうかなと思っていたところ、
「最近オープンしたライブバーみたいなのがある」という情報をキャッチしたので行ってみました。
ライブ・・・バー・・・?
これは違うなと再び探しに行こうと思ったところ、店の名前も合っているし、
タバコを吸っていたお兄さんが「ここはギター酒場ですよ、よかったらどうぞ」と言ってくれ、
これはこれで楽しそうだなと入ることにしてみました。

先週(3月末)にリニューアルしたばかりというこちらのお店。
控えめに言って昭和からやっているのでは、
少なくともオープンから30年はくだらないのではという趣のある雰囲気を漂わせています。
ネット情報では料理が出るお店と紹介されていたところもあったので、
料理の提供は終了しているのかもしれません(あったらごめんなさい)。

食べるものと言えば、スナックで出てくるようなお菓子、
そしてこちらのカップラーメンや缶詰類。
これはこれでなかなかに趣深いものを感じます。

そして、瀬戸内町出身で瀬戸内町の観光大使も務めるサッカー選手(鹿児島ユナイテッドから現在はテゲバジャーロ宮崎)薗田卓馬選手のユナイテッド時代のユニフォームも飾ってありました。
もしかしたら来店したことがあるのかもわかりません。

店内は、少々年齢層高めのようですが、割と幅広い感じでした。
今回は瀬戸内町の方も一緒だったのですんなり入れましたが、
多少コミュ力が必要な気がしました。
飲み放題2時間2000円でした。安い。

灰皿はオリオンビールのもので離島感を感じます。

ギター酒場ということで、カラオケではなく生音で歌ったり、ギターを弾いたりすることができます。
ギターができない人もコード表をお店の人やギターが弾けるお客さんにお願いすれば弾いてもらえます。
即席でバンドみたいなものが結成されます。

この日は、地元出身のシンガーソングライター、奥田一暁さんがいらっしゃっていて、
オリジナルソング「大好き瀬戸内町」を披露していただきました。
「カラオケでも歌えるから覚えて帰ってね!」とのこと。
確かに、歌い始めるとお客さんの多くが口ずさんでいました。

「せっかく鹿児島から来たんだから1曲くらい歌って帰りなさい」とお声掛けいただき、
昭和ソングが多数ラインナップから僕はかぐや姫の「妹」を選曲。
「古い歌を知ってるね、君は何歳ね!」とテンションがあがったお店の方のギターに合わせて熱唱。
歌い終わったあとは「最高だったよ」と声をかけてもらいました、なんかドキドキします。
カラオケとはまた違う雰囲気、歌う気持ちよさがあります。

地元の方とお話してみたい観光客のみなさんにおすすめかもです。
全員が全員絡んでいるわけでなく、グループはグループで過ごしたりもしていたようなので、
数名で行ってみるとよいかも。

楽しい奄美の夜を過ごせる場所でした。

そいじゃあまた!

酒縁 城(GUSUKU)

場所:鹿児島県大島郡瀬戸内町古仁屋大湊8−7 代美原ビル1F

瀬戸内町でワーケーション、「すこやか福祉センター“HUB”」もおすすめ!

© カゴシマニアックスーKagoshimaniaXー