なぜ久保建英らはベンチだったのか アギーレ監督が理由を説明

降格危機に瀕していることから指揮官交代を決断したマジョルカ。

だが、元日本代表指揮官でもあるハビエル・アギーレ新監督の初陣となるヘタフェ戦に1-0で敗れ、ドロ沼の7連敗になってしまった。

代表戦から戻った久保建英は古巣との対戦でベンチスタート。イ・ガンインらとともに投入されたのは後半41分という時間帯だった。

『Diario de Mallorca』によれば、アギーレ監督は久保やアントニオ・サンチェスら主力をベンチスタートにした理由をこう説明していたという。

ハビエル・アギーレ(マジョルカ監督)

「DFが3人いなかった。私はイ・ガンインやアントニオを守備的MFとしては見ていない。

残り8試合で何が起きるかは分からない。

25人の選手がいるが、週ごとにベストだと思う選手を使う」

この日のマジョルカは5-3-2というシステムを採用。同紙では、アギーレ監督はDF陣の欠場を理由に久保らレギュラーを外したシステムを自ら擁護したとも伝えている。

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次節はアトレティコ・マドリーとの対戦が控えているが、どんな布陣で臨むだろうか。

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