梶裕貴が「村井の恋」で宮世琉弥演じる“春夏秋冬”の声を担当

TBSで4月5日にスタートする深夜ドラマ枠「ドラマストリーム」(火曜深夜0:58、関東ローカル)の第1作「村井の恋」で、宮世琉弥演じる春夏秋冬の声を、声優の梶裕貴が担当していることが分かった。

髙橋ひかるが主演を務める本作は、電子コミックサービス・LINEマンガ限定レーベル「ジーンLINE」で好評連載中の島順太氏による同名漫画が原作。乙女ゲームの“推し”キャラクターに本気で恋をする盲目的な女性教師・田中(髙橋)と、彼女に恋をして猪突猛進にその感情をぶつける男子生徒・村井(宮世)の恋愛模様を描いたノンストップ・ラブコメディーだ。

本作は、3月26日からParavi、U-NEXTでの第1話先行有料配信がスタートし、TVer、TBS FREE、GYAO!での第1話限定先行無料配信も行われている。各配信サイトでの第1話先行配信では声の出演のテロップ表記は伏せられていたが、先行配信を見た視聴者から「春夏秋冬くんの声、梶さん?」「まさかの梶さん」などといったコメントがSNSに投稿され、話題となっていた。また、梶は現在公開中のティザー映像でもナレーションを担当しており、その映像内で春夏秋冬が発している一言ももちろん梶の声だ。まさにサプライズ出演で、このたび満を持しての公式発表となった。

梶が本作で声を吹き込む春夏秋冬は、乙女ゲームの登場人物であり、主人公・田中が本気で恋をする忍者のキャラクター。予想のつかない独特のセリフ回しが特徴的だ。田中の妄想世界で具現化する春夏秋冬は、田中に恋をする男子生徒・村井と姿が瓜二つ。猪突猛進に田中に迫る村井と、春夏秋冬への思いに揺れる田中をクールに見守るが…?

原作を読んで「その面白さに驚き、興奮しました! 圧倒的なテンションと爆発力!! 僕の中のオタク魂が作品と見事に共鳴し、萌え上がり、勢いそのままに、一気に最新話まで読み進めてしまいました」という梶は、春夏秋冬を演じるにあたり「これまで数々の乙女ゲームに出演させていただいてきましたが…本作品では、今までにない、新たな角度からの視点でお芝居を楽しめそうな気がしています。これまで培ってきた“推しボイス力”を駆使し(なんじゃそりゃ)、タイトルを『村井の恋』ならぬ『春夏秋冬の恋』に変えるくらいのエネルギーで演じさせていただきたいと思っています!(…と言いつつも、村井役・宮世琉弥くんのお芝居に胸キュンさせられることも楽しみです!)というわけで、ぜひご覧ください! よろしくお願いしますね、子猫ちゃん❤」とメッセージを寄せている。

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