ＳｎｏｗＭａｎの快進撃が止まらない。映画「おそ松さん」が記録的な動員を成し遂げたと思えば、その主題歌となっている「ブラザービート」は発売初日からハーフミリオンを達成するなど、好調をキープしている。
メンバー９人が出演した映画「おそ松さん」は３月２５日に公開されてから３日間で約４５万人を動員し、興行収入は約６.４憶円を突破。２０２２年公開の邦画１位となる記録でスタートをきった。
赤塚不二夫さんのギャグマンガ「おそ松くん」を原作に、２０１５年に赤塚さんの誕生８０周年記念作として制作された、大人になった六つ子の日常を描いたアニメを実写化したものだ。
ある芸能関係者は「公開前は原作潰しと批判的な声も多かったですが、公開されてからはむしろ、面白いとか原作を大事にしようとしているのが分かったといった好意的な声が多くなりました。もちろんＳｎｏｗＭａｎのファンが多いのでしょうが、面白いという口コミにファン以外にも見に行くような傾向が続いています。かなりの数字を出すのではといわれている」。
映画の好調さに伴い、主題歌も売り上げを伸ばしている。「３０日に発売され、２日間で約７０万枚を売り上げました。前作シングルの『Ｓｅｃｒｅｔ Ｔｏｕｃｈ』を上回るスピードで売り上げている。『ファンではないけどこの曲はいい』と映画を見たきっかけで購入する人が増えているのではといわれています。
冠番組の『それＳｎｏｗ Ｍａｎにやらせて下さい』（日本テレビ系）だけでなく、個々のメンバーも活躍の幅を広げ、露出を増やしている。ファンの数も着実に増えているのでしょう」と同関係者。
この勢いのままいけば、４作目のミリオン達成となるかもしれない。
