「責任重大」と二階氏 自民和歌山、10増10減反対

自民党和歌山県連は3日の県連大会で、1票の格差を是正する衆院選挙区定数の「10増10減」に断固反対する決議を採択した。和歌山は定数3から1減が見込まれており、県連会長の二階俊博元幹事長は「選挙区を減らすと、今だけでなく次の世代も、その次の世代でも回復することはできない。責任は重大だ」と大会後、記者団に語った。

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