日本人4選手が所属するセルティックは敵地に乗り込み、宿敵レンジャーズとのオールド・ファームを戦った。
今季の優勝争いを決定づける一戦はアウェイのセルティックが1-2で逆転勝ち。前田大然はフル出場、旗手怜央は62分プレーし、勝利に貢献している。
これで首位セルティックと2位レンジャーズとの勝点差は6に開いた。『Sky Sports』によれば、かつてレンジャーズで活躍した元スコットランド代表FWクリス・ボイドは“降参”を宣言していたそう。
クリス・ボイド
「あぁ、終わった。間違いないね。
好調なセルティックは最近の試合で前に出る良さを見せていた。だが、しっかりとした守備という別の側面も見せつけたよ。
(カール・スタルフェルトら守備陣は)並外れていた。
ヨルゴス・ヤコマキスと前田の前線2人は作業量でレンジャーズを不安定にさせたし、レンジャーズがやろうとしていたビルドアップをさせなかった。
レンジャーズがタイトル争いに返り咲くのは非常に難しいと思っていたが、今日で終わった」
この日のセルティックは守備がソリッドで、得点は奪えなかった前田も前線からのプレッシングで貢献していたと評価していたようだ。
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そのうえで、もはや優勝争いは決着したとも断言していた。