沖縄県は4日、新型コロナウイルスの新規陽性者508人（前日1067人）を確認したと発表した。月曜で500人を超えるのは1月24日の611人以来。
前週月曜日の感染者362人に比べて146人増え、13日連続で前週の同じ曜日を上回った。累計は12万6214人。病床使用率は31.2％（前日27.2%）で30％を超えた。重症者用の病床使用率は前日と同じ8.3％。
▼【ひと目で分かる】沖縄のコロナ感染状況
米軍関係者は22人（前日11人）と報告があった。累計で1万1652人。
県内の前日時点での直近1週間の人口10万人当たり新規陽性者数は464.68人で400人を超え、10日連続で全国ワースト。2位は東京都で385.83、3位は埼玉県の339.84。全国平均は256.35。
入院調整中668人（前日878人）、宿泊施設療養中は483人（同483人）、自宅療養中6334人（同6390人）、入院中は194人（同169人）で、そのうち重症は前日と同じ2人。療養中の患者の合計は7679人（同7935人）で、4日連続で7000人を超えた。
（いずれも速報値）【関連記事】
▼【一覧表付き】沖縄県、濃厚接触者の特定を緩和 行動制限どうなる？
▼20代の感染増…沖縄県「新たな流行の前兆」
▼子どもへのワクチン接種に迷ったら…医師の見解
▼園児の2次感染、小中高より高い傾向 強めの防止策が必要
▼沖縄県職員、コロナ陽性なのに居酒屋3回…携帯忘れて発覚
▼ランチでドライブで披露宴で…沖縄のコロナ感染7例
