香川県で初 琴平町とまんのう町が「観光」で連携 新たな魅力づくりへ

観光振興について連携を深めようと、香川県の琴平町とまんのう町が4日、県内で初めて協定を結びました。

締結式では、琴平町の片岡英樹町長とまんのう町の栗田隆義町長が協定書にサインしました。

香川・琴平町

全国有数の観光地で多くの宿泊施設を持つ琴平町と、自然が豊かで体験型の観光を楽しめるまんのう町が連携することで、観光客の誘致を図ります。

香川・まんのう町

2つの町は、共通の観光パンフレットを作ったり、イベントを共同で開催したり、商工会同士の連携を促進したりするとしています。観光振興について自治体同士が協定を結ぶのは香川県で初めてです。

(琴平町/片岡英樹 町長)
「まんのう町さんにも温泉はある、うどん屋さんもある、そば打ち体験はできる。琴平町にはない農産物があるので、そういったものを味わってもらうことで新たな魅力となって、1度・2度・3度と琴平に来ていただけるかな」

© 株式会社瀬戸内海放送