パナソニックが持株会社に移行 新会社パナソニックコネクト発足

4月1日に行われるパナソニック株式会社の持株会社制への移行に伴い、パナソニックコネクト株式会社(以下、パナソニックコネクト)が発足する。パナソニックが3月31日付のプレスリリースで明かした。

パナソニックコネクトは、コネクティッドソリューションズ社のB2Bソリューション事業を引き継ぐ。さらに、航空機の機内エンターテインメント事業を行う「パナソニック アビオニクス」、物流のトレーサビリティや個人認証のソリューションを持つ「Zetes」などの事業も担当する。従業員数は約2万8500名になる予定だ。

また、パナソニックは、新会社設立に合わせ、「Our Purpose」と「Our Story」を制定した。その実現のための事業戦略、戦略を正しくスピーディーに実行するための機能戦略、それを支えるオペレーションを強化するという。そして、ユーザーの困りごとの解決を通じた社会貢献につながる取り組みを継続していくことでサステナブルな企業体となることを目指すと述べている。

(出典:パナソニック Webサイトより)

© 株式会社自動車新聞社