シニアにブーム呼ぶ「大人の塗り絵」、色鉛筆だけでモナリザ等の名画も自分の作品になる!展覧会が本日開幕!

色鉛筆があれば、植物画や風景画、有名な名画さえも自分だけの作品に仕上がる「大人の塗り絵」。
いまシニア世代の間で静かなブームを呼んでいます。

そんななか、国内唯一の本格的な『大人の塗り絵コンテスト展覧会』が4月2日から10日まで、東京・渋谷で開催されます(入場無料)。

特に注目度が高いのは、90歳以上を対象とする「プラチナ賞」。
高齢になっても始められる「大人の塗り絵」ならではのジャンルです。

今週はお花見の合い間に、展覧会にも足を運んでみてはいかがでしょう。

個性光る「大人の塗り絵」300点を展示

「大人の塗り絵」は色彩を工夫する面白さ、完成時の達成感、脳の活性化といった効果が認められ、シニアのみならず幅広い世代の人たちから支持されています。
何といっても塗るだけで、本格的な美しい絵画に仕上がるところが主な人気の理由です。

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細部まで丁寧に表現された「超絶テクニック賞」 福永 あずさ氏(東京都)「愛の名画編 モナ・リザ」

今回の展覧会は河出書房新社が主催し、コンテストの入賞・入選作300点のすべてが展示されます。

90歳以上対象の「プラチナ賞」 中尾 文雄氏(大阪府)「日本の野鳥編 ビンズイとフキノトウ」

同社が発行する『大人の塗り絵』は累計800万部を超えるアート本のベストセラーシリーズ。

本書が主催する「大人の塗り絵コンテスト」は今年で16回目を迎え、7,777点もの応募作品が集まりました。
90歳以上の方や障害をお持ちの方、リハビリ中の方などを含む幅広い層が参加しています。

原画手本のない線画「コロリアージュ賞」 村上 惠津子氏(山口県)「リラックス塗り絵 おとぎの国の物語」

今年の展示作品も、芸術性や創造性を強く感じる完成度の高いものばかり。
塗り絵であることを忘れてしまうほど、誰もが惹き込まれていくことでしょう。

関西展(3/19-27)の会場のようす

大人の塗り絵コンテスト入賞作品はこちら

4月10日まで渋谷で開催

【本展覧会〈東京展〉の概要】
日時:2022年4月2日(土)〜4月10日(日)10時~19時(最終日は18時まで)
会場:Bunkamuraギャラリー(東京都渋谷区)
主催:河出書房新社
共催:読売新聞東京本社広告局
協賛:サクラクレパス、北越コーポレーション、ユーキャン
協力:日本書店商業組合連合会

キャラクターがモチーフの「キャラクター賞」 依田 弥生氏(東京都)「猫のダヤンと不思議な国編 トラベルダヤン」

この記事と画像の出典:河出書房新社 公式サイト

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