名古屋市内で3月24日～4月3日の11日間に4件4人の交通死亡事故発生を受け、名古屋市長は4日、今年初となる「交通死亡事故多発警報」を発令し、11日まで街頭活動や広報活動等の緊急対策を推進しています。
なお3日現在、名古屋市内での2022年交通事故死者は計9件9人(前年同期比＋4)、うち65歳以上の高齢者は5人(＋1)と半数超を占めています。
また愛知県内では3日現在、計33件36人(＋14)、うち65歳以上の高齢者は19人(＋3)と半数超を占めていて、3月31日から4月9日まで、県全域に交通死亡事故多発警報が出されています。
■名古屋市内での2022年交通事故死者数(4月3日現在：速報値)
【月別】
・ 1月：2人(±0) うち高齢者1人(－1)
・ 2月：2人(±0) 1人(±0)
・ 3月：3人(＋3) 1人(＋1)
・ 4月：2人(＋1) 2人(＋1)
【区別】(*は高齢者)
・名古屋市 ：9件9人
中川区 ：2件2人(01/08*、03/29*)
千種区 ：2件2人(01/09、02/03)
中区 ：2件2人(02/08*、03/15)
瑞穂区 ：1件1人(03/24)
緑区 ：1件1人(04/01*)
南区 ：1件1人(04/03*)
※名古屋市における「交通死亡事故多発警報」発令基準
・10日以内に交通事故死者数が3人以上となったとき
・月間死者数が5人以上となったとき
・2021年は1回発令
