B Sキャンパスex特集『日本人にとってジャズとは何か』

放送大学(BS 231ch)にて4月10日(日)より放送!

1974年6月、ドイツ・メールスジャズ祭。その3人の演奏は、1時間を超えるスタンディング・オベーションで称えられ、連日の公演で警察が出動する騒ぎとなった。森山威男・坂田明を迎えた第2期山下洋輔トリオ。活動期間4年弱。その間、海外で最大級の成功を収めながら、当時の映像はほとんど残されていない。

彼らの音楽は、なぜ世界の人々の心に響いたのか。ジャズの「掟」を忘れて自由にやろう、山下の提案から創り出された音楽の核心とは何か。海外文化の受容と変容を研究テーマに、これまでも山下洋輔トリオの音楽を取り上げてきた本学・松原隆一郎教授の呼びかけを受け、3人が再会。その音楽の本質について語っていく。結成から50年を経て、それぞれが現役のプレイヤーである3人による貴重な演奏をお届けする。

左上から 松原 隆一郎、山下 洋輔、森山 威男、坂田 明、永武 幹子

〇第1回 山下洋輔トリオが創造した『日本型スイング感』の謎
放送日:4月10日(日) 20:15~、 5月1日(日) 7:30~(再)
出 演:松原 隆一郎(放送大学教授)
山下 洋輔(ピアニスト)
森山 威男(ジャズドラマー)
坂田 明(サックス・クラリネットプレイヤー)
永武 幹子(ジャズピアニスト)

〇第2回 初期山下洋輔トリオのフリージャズはいかに世界とシンクロしたか
放送日:4月17日(日) 20:15~、 5月8日(日) 7:30~(再)
出 演:松原 隆一郎(放送大学教授)
山下 洋輔(ピアニスト)
森山 威男(ジャズドラマー)
坂田 明(サックス・クラリネットプレイヤー)

担 当:大塚 秋人(制作部長)

BS放送の放送大学(BS231ch)よりどなたでも無料でご覧いただけます。
上記日程以降にも再放送を行います。
詳しくは放送大学ウェブサイト「番組表」(https://bangumi.ouj.ac.jp/bslife/)をご覧ください。

【内容に関するお問い合わせ】
放送部 企画編成課 糸、丹羽 TEL 043-298-4318(直通)