弘前市長選 各候補の第一声、AI分析した結果は…

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(※上から届け出順)蛯名正樹氏、山本昇氏、桜田宏氏、山内崇氏

 現職と新人の4人が立候補した弘前市長選。3日の第一声を人工知能(AI)で分析し、単語や記述の出現頻度や傾向などを探る方法で、各候補の訴えの特徴を可視化した。

 演説の中で多く使われた言葉や特徴的なフレーズなどが大きな文字で表示される仕組みで、青い字は名詞、赤は動詞、緑は形容詞、灰色は感動詞を表している。ビッグデータ分析システムの研究開発を手掛ける「ユーザーローカル」(東京)の「テキストマイニング」を分析に使用した。

 新人蛯名正樹氏(67)の演説では「経済の好循環」「活気」「活力」などの言葉が並んだ。落ち込んでいる地域経済の回復を重視する姿勢を反映した。

 新人山本昇氏(51)で目立ったのは「子どもたち」。子育て世代の目線で現市政のコロナ対応を批判し、優良事例で引き合いに出した「むつ市」も登場した。

 現職桜田宏氏(62)の公約は健康都市づくり。それに関連する「弘前大学」「ビッグデータ」がキーワードに現れ、「ごみ」の「減量」など実績にも触れた。

 新人山内崇氏(66)は「コロナ」「医療」「農業」「子育て」など、幅広い分野をバランスよく取り上げ、「皆さん」と聴衆に繰り返し語りかけた。