中川大志が「全っっっっっ然知らない街を歩いてみたものの」に謎の男役で再登板。「驚がくの登場シーンになっていると思います」

中川大志が、フジテレビで放送中の連続ドラマ「全っっっっっ然知らない街を歩いてみたものの Season2」(日曜深夜1:25、関東ローカル)の最終回となる4月10日放送・第6話(深夜1:35)に出演することが分かった。

ドラマは、清野とおる氏の漫画「全っっっっっ然知らない街を歩いてみたものの」(大洋図書)を原作に、昨年3月の深夜に6夜連続で放送された作品の第2弾。今回は、原作にはないオリジナルの物語も登場する。東京・赤羽在住の漫画家・セイノ(ムロツヨシ)は、知らない街にはどんな光景が広がり、どんな人がいて、どんな物語がそこにあるのかを知らないまま死んでしまうのは「嫌だー!」とハッとする。そして、自分とは縁もゆかりもない土地へ足を運び始める。

Season2では、勝地涼が人気インフルエンサー・ハラダ役としてレギュラー出演。ハラダは、セイノが訪れる街のどこかに必ずといっていいほど現れ、SNSに気に入ったお店や食べ物、人などをどんどんアップ。アップした先からその場所に人が集まるさまに、セイノは嫉妬を募らせている。

Season1で地元の人たちとも意気投合してしまう人気者・ナカタを演じた中川は今回、ひろふみという謎の男役で登場。一体どのように現れ、どのような役なのか? ムロとの再共演に期待が高まる。また、同じく最終回にゲスト出演する美山加恋との関係も気になるところだ。

中川は「お話を聞いてまず初めに、“またやるんだ!”と思いました。しかも同じ作品に違う役で登場するというのはなかなかないことなので、前回と違う役と聞いて驚きました。この作品の緩い感じが僕は好きなので、またお声をかけていただけて、素直にうれしかったです」と喜び、「今回は、突如現れる謎の男・ひろふみ。前回とは違うキャラクターなのですが、セイノさんも驚がくの登場シーンになっていると思います」と予告。

ムロとの共演については、「ムロさんの演じるセイノさんは、お変わりなく健在でした! またセイノさんに会えるとは思っていなかったので、懐かしかったです。1年前に、“ここはどこ?”といういろいろな場所で撮影をしていたことを思い出して、今回も“ここはどこ?”と考えながら撮影させていただきました」と振り返る。

続けて、今回、舞台となった女子大、中学校という街に関しては、「この二つの街は知らなかったです。事前に調べてみたのですが、(ユーカリが丘線には)女子大駅、中学校駅、公園駅という駅があることを知って、その名前の由来が不思議で面白かったです。ここは普段生活をしている場所からそんなに遠い場所ではないのですが、まだまだたくさん知らない街があるんだなと思いました」と明かし、「前回は、第1話からちょこちょこ写真で登場する役だったので、それぞれの土地のことを調べたのですが、今回はこの街のみでの出演だったので、ほかにはどんな街が登場するのか、視聴者の皆さんと同様、放送を楽しんでいます」と語った。

そして、放送に向け、「知らない街に行って知らないお店に入ってということがなかなか難しい昨今ですが、この作品はそういう体験ができる番組だと思います。ドラマの要素の中にドキュメンタリーのようなテイストもあって、その土地の空気を感じて、その場所に行ったような感覚になれる。そしてそこに行ってみたいなと思うことができる。僕もこのSeason2を家でのんびりとお酒でも飲みながら見られたらいいなと思いますので、視聴者の皆さまにも楽しんでいただけたらと思います」とアピールしている。

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