新潟市内で新たに234人の新型コロナウイルス感染症患者を確認

新潟市保健衛生部の夏目久義部長

新潟市は5日、市内で新型コロナウイルス感染症患者が新たに234人確認されたと発表した。

患者の区別の内訳は、中央区60人、西区45人、東区36人、北区14人、南区13人、江南区22人、秋葉区34人、西蒲区10人。

年代別では10歳未満65人、10歳代35人、20歳27人、30歳代27人、40歳代40人、50歳代24人、60歳代7人、70歳代6人、80歳代2人、90歳以上1人。

症状については、無症状が10人、軽症224人で、中等症や重症はいない。

感染経路については、既存患者と濃厚接触があった人151人、県外往来の人4人、不明の人79人。

また、1日に高齢の感染者1人が死亡したことも明らかにした。

5日は新たに1件の集団感染を確認した。概要については下記の通り。

・市内の保育施設関連で、新たに13人

既存の集団感染については以下の通り。

・学校関連では、新たに2人増えて251人に
・学校関連では、人数変わらず43人
・学校関連では、新たに1人増えて13人に
・学校関連では、新たに1人増えて11人に

新潟市保健衛生部の夏目久義部長は市内の感染状況に関して「まん延防止等重点措置解除以降、新潟市において新規感染者数は横ばいもしくは微増の傾向だが、県全体では明確に増加しており、警戒が必要」と話し、飲食などにおける感染対策の徹底や慎重な開催を呼びかけた。

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