楽天、コロナ大量離脱を乗り越え白星 田中将大、7回2失点で日米通算183勝目

楽天・田中将大【写真:球団提供】

開幕から10人が陽性判定を受けた

■楽天 7ー3 西武(5日・楽天生命パーク)

楽天がコロナ陽性者続出の危機を乗り越え、4日ぶりの試合を白星で飾った。先発した田中将大投手が7回8安打を浴びながら2失点と粘り、今季2勝目。石井一久監督を超える、日米通算183勝目となった。

チームは開幕後に則本昂大投手、安田悠馬捕手ら10人がコロナに感染。感染者続出を受け、2日と3日に本拠地・楽天生命パークで予定されていたソフトバンク戦が中止になる事態に見舞われていた。

それでも4日ぶりとなった一戦で打線が効果的に得点。「6番・三塁」で先発出場した鈴木大地内野手が、初回2死満塁から2点適時打二塁打で先制すると、3回にも適時打を放つなど4打数3安打3打点と牽引した。(Full-Count編集部)

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