データをビジネスに活用できる人材の育成目指す 香川・三豊市などが新プロジェクトを立ち上げ

人工知能・AIの研究拠点がある香川県三豊市などが新しいプロジェクトを立ち上げます。目指すのは、さまざまなデータをビジネスなどに活用できる人材の育成です。

三豊市などが5月14日に立ち上げるのが「WiDS SHIKOKU(ウィズシコク)」です。「WiDS(ウィズ)」はさまざまなデータをビジネスなどに活用できる人材「データサイエンティスト」の育成を目指す世界的なプロジェクトです。

三豊市は、2019年に東京大学大学院の拠点を設置するなど、AI分野の研究に力を入れています。

(三豊市/山下昭史 市長)
「AIの一番の肝はデータであります。いかにデータを多く集め、そしてそれを解析するか。そういった中でデータサイエンスは避けては通れない部分にあります」

「WiDS SHIKOKU」は設立後に、ワークショップや香川県の中高生を対象とした授業を行う方針です。

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