日本での人気再燃を狙いたいBIGBANG

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韓国の音楽グループ・BIGBANGが、約4年ぶりとなる新曲「春夏秋冬(Still Life)」を発表し、5日午前0時に公式YouTubeチャンネルにてMVを公開した。

新曲は、活動休止後の2018年にリリースした「FLOWER ROAD」以来約4年ぶりのリリース。あたたかなメロディーが印象的なスローサウンドの楽曲で、MVやビジュアルでは、BIGBANGらしい個性的な衣装とヘアスタイルを披露している。

発表によると、新曲の配信リリースを記念して、各配信ストアで「BIGBANG『Still Life』アクリルキーホルダー(サインプリント入り)メンバー別全4種セット」がプレゼントされるキャンペーンを実施中だという。

韓国では06年にデビューした同グループだが、08年に日本デビューし、09年からは日本を活動の拠点にするとたちまち人気に火がつき、コンサートのチケットはプラチナ化。所属レコード会社・エイベックスの看板アーティストとなり、メンバーたちのソロ活動も成功した。

ところが、17年、兵役中だったT.O.Pが薬物事件で執行猶予付きの判決を受けてしまった。そして、19年、韓国を揺るがした「バーニング・サン事件」により、所属事務所がV.Iの専属契約終了を発表。BIGBANGからも脱退。

今年2月、所属事務所であるYGエンターテインメントが、T.O.Pの専属契約を終了した事を発表したと同時にBIGBANGの活動再開を発表していた。「日本ではすっかりBTSの〝旋風〟が吹き荒れているが、BIGBANGが日本での活動を再開すれば軌道に乗るはず。近いうちに来日を果たすのでは」(芸能記者)

活動再開後の日本での初仕事が注目される。

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