長年ジュニアフォーミュラで活躍するZAP SPEEDは、2022年のFIA-F4の参戦体制を発表した。今季は新原光太郎が14号車ZAP SPEED F110で、大阪八郎、Dr.Dryサポートオーディションでトップタイムをマークした下野璃央の3台体制で参戦する。
国内外で活躍する多くのトップドライバーを輩出してきたZAP SPEEDは、2022年のFIA-F4に3名のドライバーを擁して戦うことになった。14号車をドライブするのは17歳の新原光太郎で、3月28日に行われた合同テストでは、総合4番手タイムをマーク。今季は上位定着が目標となる。
一方2020年にTCRジャパンシリーズでサタデーシリーズのブロンズクラス王者を獲得した下野は、2021年にKYOJO CUPでランキング3位を獲得するなど活躍。2021年12月に行われたDr.Dryサポートオーディションで4名の参加者のうちトップタイムを記録し、Dr.Dryのサポートを受けて参戦することになった。
また2016年からFIA-F4に連続参戦している“鉄人”大阪八郎は、今年61歳ながら合同テストでは好タイムを記録。インディペンデントクラスの表彰台獲得を狙う。
ZAP SPEEDFIA-F4参戦体制
#14 新原光太郎 ZAP SPEED F110
#86 大阪八郎 Dr.Dry F110
#87 下野璃央 Dr.Dry F110
