今春も開催、イエローハットのヒヤリ・ハット撲滅「ストップ横断歩道」キャンペーン!

カー用品専門店のイエローハットが、2022年4月6日~15日に実施される、内閣府推進「春の全国交通安全運動」の重点項目のひとつである「安全運転意識の向上」に協力するため、信号機のない横断歩道に歩行者がいる際に、一時停止ができるドライバーを増やすことを目指す、ヒヤリ・ハット撲滅 「ストップ横断歩道」キャンペーンを実施する。

■信号機のない横断歩道に歩行者がいても、約7割のクルマが一時停止をしていない

イギリス、ドイツ、アメリカなどでは歩行者優先のルールが徹底されており、横断歩道に歩行者がいれば、ほぼすべてのクルマが止まると言われている。しかし日本では、信号機のない横断歩道でのクルマの一時停止率は、わずか30.6%(※)。歩行者がいる場合には一時停止をすることが道路交通法で定められているにも関わらず、約7割のクルマが一時停止をしていない。

※JAF「信号機のない横断歩道での歩行者横断時における車の一時停止状況全国調査(2021年調査結果)」より

【違反すると…】

道路交通法第38条で、横断歩道を渡ろうとする歩行者がいる場合、ドライバーは横断歩道の直前で車を一時停止して、その通行を妨げないことが義務付けられている。違反した場合、3ヶ月以下の懲役、または5万円以下の罰金。違反点は2点、普通車の場合9,000円の反則金が課せられる。

■「ストップ横断歩道」キャンペーンで、ヒヤリ・ハットを撲滅!

ではなぜ、約7割ものクルマが、一時停止を行っていないのか?

2017年のJAFによるアンケート調査結果(※)によると、「ドライバーが一時停止しない(できない)と考えられる理由」の1位(44.9%)は、「自車が停止しても対向車が停止せず危ないから」。4位(33.5%)にも「一時停止した際に後続車から追突されそうになる(追突されたことがある)から」という回答が挙がっており、「止まりたくても、周りのクルマが止まらないから危なくて止まれない」と考えているドライバーが数多くいることが読み取れる。

そこでイエローハットは、信号機のない横断歩道で、歩行者がいる際に一時停止することをドライバーが心掛けると同時に、周囲の方々に対しても交通安全を広められるよう「ストップ横断歩道」ステッカーを制作。店頭キャンペーンを通じて、ステッカーのプレゼントを行う。

※JAF「信号機のない横断歩道に関するアンケート」(2017年)より

キャンペーン特設ページ:https://www.yellowhat.jp/campaign/202204/trafficsafe_cp.html

■店頭キャンペーン

イエローハット店頭では、万が一のときにも安全に止まれるように、タイヤ回りの無料点検を実施。本キャンペーンに賛同し点検を受けた方は先着で、「ストップ横断歩道」ステッカーがプレゼントされる(全国総計34,000名様)。

さらに、キャンペーン期間中、店頭で税込2,000円以上の買物時に「SDカード(Safe Driverカード)」を提示すると「ハットにゃんプラカップ」または「BOXティッシュ」がプレゼントされる。

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