【全英シングルチャート】デイヴが4週目の1位を獲得!カミラ・カベロとエド・シーランのコラボ曲がトップ10入り!

By 酒井裕紀

週末に発表された最新の全英シングルチャート、Dave(デイヴ)の「Starlight(スターライト)」が4週目の1位を獲得しました。

「Starlight」は今週680万のオーディオストリームを確保しており、今のところダントツの首位に立っています。またソロでのラップシングルとして歴代最長となる連続1位記録を樹立しました。

以下2位から5位までは先週と変わらず。3週目の2位をキープしているマンチェスター出身の新鋭ラッパー、Aitch(エイチ)とAshanti(アシャンティ)とのコラボ曲「Baby(ベイビー)」、Fireboy DML(ファイヤーボーイDML)とEd Sheeran(エド・シーラン)の「Peru(ペルー)」リミックス盤が3位。

ベルギー出身のDJ、Lost Frequencies(ロスト・フリクエンシーズ)がCalum Scott(カルム・スコット)を迎えた「Where Are You Now(ホエア・アー・ユー・ナウ)」が4位。

Belters Only(ベルターズ・オンリー)がJazzy(ジャジー)を迎えた「Make Me Feel Good」が5位につけています。

6位にはロンドン出身のシンガーソングライター、Cat Burns(キャット・バーンズ)の「Go(ゴー)」がランクインしており最高位を更新。

この上昇により先週7位のLuude(ルード)がColin Hay(コリン・ヘイ)を迎えた「Down Under(ダウン・アンダー)」が7位、先週7位のJax Jones(ジャックス・ジョーンズ)がMNEK(エメニケ)を迎えたシングル「Where Did You Go」が8位へ後退。

9位はブラッドフォード出身のイギリスのベースラインクルー、Bad Boy Chiller Crew(バッド・ボーイ・チラー・クルー)「BMW」が変わらずキープ。そして10位にはCamila Cabello(カミラ・カベロ)がエド・シーランを迎えた「Bam Bam(バン・バン)」が登場から4週目で遂にトップ10入りを果たしています。今週行われたコンサート・フォー・ウクライナでの両者の初パフォーマンスの影響もあるようですが、エド・シーランにとってはリードシングルではない2曲がトップ10入りするという異例の結果になりました。

トップ10以下での注目は先週もご紹介したTiësto(ティエスト)がAva Max(エイバ・マックス)を迎えた「The Motto(ザ・モットー)」が12位に上昇し更に最高位を更新してきました。

また新曲をリリースしたばかりのTate McRae(テイト・マクレー)「she's all i wanna be(シーズ・オール・アイ・ワナ・ビー)」が16位に上昇し、最高位を更新しています。また新曲「chaotic(カオティック)」は初登場で36位にランクインしました。5月27日にはデビュー・アルバム「I Used to Think I Could Fly」のリリースを発表しており、人気急上昇の2曲には今後も注目です。

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