東武鉄道がプロボクサー吉野選手を応援 ロゴ掲出やイベント実施

24日に配布する記念カードのイメージ(東武鉄道提供)

 【鹿沼・日光】鹿沼市出身で市ふるさと大使を務めるプロボクサー吉野修一郎(よしのしゅういちろう)選手(30)を支援しようと、東武鉄道は今月、日光市の東武鬼怒川線で運行する「SL大樹(たいじゅ)」を使ったイベントなどの応援企画を実施する。

 同社は沿線の観光資源や異分野とのコラボレーションを積極的に行う。今回はSL大樹と鹿沼市の連携企画の第1弾として、9日にさいたまスーパーアリーナで吉野選手が挑む「東洋太平洋ボクシング連盟(OPBF)&世界ボクシング機構(WBO)アジアパシフィックライト級タイトルマッチ」に焦点を当てた。

 当日の試合で、吉野選手が着用するトランクスにSL大樹のロゴマークを掲出する。24日には吉野選手がSL大樹の1、2、5、6号に乗車し、インタビュー形式のトークショーや記念カードの配布などを行う。

 同社広報部は「吉野選手の9日の試合の勝利と、その後の世界挑戦を応援している。お客さまに楽しんでいただけるパフォーマンスを行いたい」としている。

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