【写真特集】 朝鮮の首都に新たに建設された段々式、多層、低層住宅

朝鮮の首都ピョンヤン市の中心部を流れる普通江ほとりに段々式、多層、低層住宅と便益サービス施設が調和された特色ある住宅区が完成した。

金正恩総書記の発案ではじめられた建設は1年で完成、同総書記が視察したことが4月3日に朝鮮のマスコミによって伝えられた。

同地区はピョンヤン市中区域瓊楼(キョンル)洞と名付けられた。

瓊楼洞に建設された特色ある段々式住宅区は、党と国家のために献身的に奉仕している各部門の労働革新者、功労者と科学者、教育者、文筆家をはじめとする勤労者に無償で供与される。

報道は次のように伝えた。

金正恩総書記の直接的な指導によって建てられた新しい形式の特色ある住宅区は、住民の生活に最大の便宜を図るように立派に建設されたし、豪華な住宅が周辺の環境とよくマッチするように形成され、この一帯の園林緑化が改善されることで、都市の文明水準と普通江ほとりの風景が大変革を遂げた。

金正恩総書記は、住宅区を長時間にわたって見て回り、この1年間に建設者たちが党の建設政策を体して党の決定を貫徹するために本当にご苦労だった、建設者たちの燃えるような忠誠心と勤労の献身によって首都の中心部にわが党の建築美学思想が徹底的に具現され、現代性と便利性が立派に結合された新しい形式の住宅区建設のモデルが創造された、党中央はこれについてたいへんうれしく思うと満足の意を示した。

金正恩総書記は、瓊楼洞に建てたモデルと言える新しい形式の住宅区建設の経験は全国的範囲で住宅の建設を大々的に行う目標の下でわが党が示した当面の中央と地方の建設課題の実行のためにも極めて重要な意義を持つと重ねて強調した。

金正恩総書記は、中央と地方の各級設計機関はこのような建築および景観の設計で確立した基準、収めた成果と経験を広く取り入れて日々高まる人民の生活上の要求に即して分野別設計理論水準をさらに発展させていくための努力を傾注しなければならないと述べた。

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