サクランボの授粉作業 広島・安芸高田市

広島県安芸高田市の農園でサクランボの花に花粉を付ける作業が行われています。

安芸高田市高宮町の加藤農園では広さ10アールの温室で高砂や佐藤錦など4品種37本が栽培されています。

天気がよいとミツバチが花粉を運んでくれますが、より確実に多くのサクランボを実らせるため綿棒などを使った人工授粉の作業を行っています。

加藤農園 加藤収さん「花つきはなかなか良い状態で咲いています。おいしいサクランボを作って皆さんに食べてもらいたい」

授粉を終えた花は薄紅をさしたように桜色に染まり、1週間もすると小豆ほどの大きさに膨らんできます。

順調に育てば5月中旬には収穫できるということです。

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