ジョルダングループ 悟空出版 俳人 夏井いつきの最新刊 『 夏井いつき、俳句を旅する 』4月1日刊行

江戸や明治の知られた名句から、令和を生きる”ちまたの”107句を読み解く鑑賞文集

2022年4月5日
ジョルダン株式会社

ジョルダングループの出版部門であり、子会社の株式会社悟空出版(所在地東京都新宿区、代表取締役社長:佐藤俊和)では、夏井いつきの著書『夏井いつき、俳句を旅する』(発行元:悟空出版、価格:1,650円)を、4月1日から、全国の書店及びネット書店で販売しました。

『夏井いつき、俳句を旅する』は、MBSテレビ制作のテレビ番組「プレバト!!」の俳句コーナーでお馴染みの俳人である夏井いつきが、四季折々、江戸時代の俳人から現代を生きる市井の俳人による俳句を読み解いた鑑賞文集です。本書は、夏井氏がコロナ禍である2021年(1月~12月)、四季折々に心の赴くままに選んだ俳句の鑑賞[を](綴ったもので、ジョルダン「乗換案内」から連携している「ごくうweb」で『17音の旅』の連載を加筆・再編集し、エッセイの趣で読むことのできるよう、気軽に手に取れる書籍として発刊しました。

俳句には、作る楽しみと読み解く楽しみの、二つの楽しみ方があります。本書では、芭蕉・蕪村・一茶・子規・虚子ら有名俳人の他、鷗外・賢治ら文豪の俳句や、3才を最年少とした市井の俳人の俳句など全107句を収録し、一句一句を丁寧に読み解きます。
江戸や明治のよく知られた名句から、令和を生きる“ちまたの”知られざる俳人の句まで、バラエティ―豊かな俳句が並びます。また、巻末には、初心者にも分かりやすい「季語解説」を掲載しています。本編と合わせて読むことで、俳句の世界がさらに深まります。

本書は、季節の流れの中で、1ページごとに色合いを変えていく俳句と鑑賞文の旅を、オールカラーの本文で再現しています。そこには、名句や、現代的な俳句であるといった枠にはとらわれない、十七音の奥に内包された、想像以上の世界が待っています。