株式会社サトウ産業(新潟県上越市)が2022年2月期単体決算を発表、大幅な増収益に

サトウ産業

株式会社サトウ産業(新潟県上越市)は6日、2022年2月期単体決算を発表した。

売上高27億3,663万5,000円(前年同期比34.2%増)、営業利益2億6,366万円(前年同期比47.9%増)、経常利益2億6,029万2,000円(前年同期比39.7%増)、当期純利益2億3,834万3,000円(前年同期比128.8%増)と増収増益になった。

2021年1月の雪害による2か月近くに及ぶ生産活動の停滞、そのことによる製品納入の遅延、復旧活動など極めて厳しい環境下でのスタートとなったが、首都圏などでの建設工事案件を獲得し、大幅な増収となった。

一方、サトウ産業は6日開催の取締役会で、2月20日を基準日とする剰余金の配当を行うことについて決議し、5月18日開催予定の第48回定時株主総会に付議することとした。

これに基づき、2022年2月期の期末配当金は、1株当たり50円00銭とする。

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