UEFAチャンピオンズリーグ準々決勝１stレグが６日に行われ、チェルシーとレアル・マドリードが激突した。
【CLプレビュー】チェルシーが2季連続レアルと激突！カンテが再び違いを生むか
２シーズン連続CLで実現した同カード。欧州の大会ではチェルシーに勝てていないレアルだったものの、今試合ではカリム・ベンゼマが違いを作る。21分に抜け出したヴィニシウス・ジュニオールがペナルティエリア左からクロスを送ると、ベンゼマが頭で合わせて先制点を奪取。３分後にはルカ・モドリッチがダイレクトで浮き球のパスを供給し、ベンゼマが再びヘディング弾を沈めてリードを広げる。
優位に試合を進めるレアルだったが、前半終了間際にチェルシーの反撃に遭う。40分にジョルジーニョがループパスをペナルティエリア内に上げると、カイ・ハベルツが頭で押し込み１点差に詰め寄られる。それでも後半開始早々の46分、ベンゼマがGKとDF間のパスミスを見逃さず、奪ったボールを無人のゴールに流し込みハットトリック達成。ベンゼマの圧巻パフォーマンスが際立ち、レアルが3-1でチェルシーに先勝した。
