児童の登校を「ドローン」で空から見守り 岡山市の小学校で始業式

岡山市の小学校では7日、始業式が行われました。これに合わせて警察官らが、子どもたちの登校を空からも見守りました。

岡山市の曽根小学校の児童らを見守ったのは、岡山南警察署の警察官ら19人と、2機のドローンです。

1機のドローンはスピーカーを載せて注意喚起のアナウンスを。もう1つのドローンは地上150メートルほどの高さから登校している児童の列を撮影し警察官らがモニターで見守りました。

岡山県警がドローンを使った見守り活動をするのは初めてで、今後の活用については未定だということです。

(岡山南警察署 地域交通安全官/石松将さん)
「一番大きいのは、子どもたちの印象に残るところかなというふうに思っております。(加えて)多くの人を出さなくてもカメラとかを使って子どもたちの安全を確認できるなどの利点もあるのかなと」

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