奄美大島の島、海、空を身体いっぱいに受け止めるクルージングをしてきた

どうも、僕です◯┐

奄美大島は瀬戸内町の古仁屋港。
ここから加計呂麻島に渡ったり、他の離島に向かうフェリーなどが発着。
奄美西部の海の玄関口の一つであります。
海の駅という施設がありますが、まさに海の駅と言えます。

でかいクロマグロのオブジェクト。
デカい。

「キエェェェ」という鳴き声が聞こえてきそうなクロマグロ。
多分マグロは鳴かないです。
口の中にキッズが入って写真を撮る人もいるようです(安全性等は謎)。

古仁屋港には海を楽しむクルーズ船も停泊しています。
鹿児島県本土でも見かけるA-LINEの船もありました。
2隻のうち、1隻は新造で1隻は引退が近いみたいなことをYoutuberのスーツさんが言ってました
ニューせとは船の下部に座って海の中を観察できるようです。

今回僕が乗ったのがこちら。
瀬戸内町でマリンアクティビティを楽しませてくれる「ゼログラヴィティ」さんの船。
めっちゃいい船・・・
僕も色々クルージングみたいなのに参加させていただいているのですが、
かなりデカい部類の船になると思います。

船の後ろにはタラップ・・・
これは水着美女が濡れた髪を振りかざしつつ上がってくるアレでは・・・

そして、ゼログラヴィティさんの船にはこのような設備がついています。
車椅子の方でも海に潜って遊べるやつ。

専用の椅子に座って海中に降りることができます。
これを楽しみに全国からお客さんがやってくるそうです。
バリアフリーアクティビティ船なのであります。
もちろん車椅子じゃない人も不便なく遊べる、
ユニバーサルデザインな船であります。

ということでいよいよ出港!

この日はやや曇りがかっておりましたが、
海、島、空を楽しめました。

奄美大島本島(っていう言い方でいいのか)と加計呂麻島を挟む海峡を進んでいきます。
途中でボートなんかもみつけました。
007が作戦を遂行中な感じのカッコいいアレでした。

途中から水平線も見えます。
この先には何があるんだろうか、なんつって想像をふくらませるわけであります。

地図で見るとこんな感じのとこを船で進んでいます。

googlemap

「これをまっすぐ進むとどうなるだろう」という疑問も文明の利器Google Mapがこたえてくれます。
中国だそうです、そりゃそうか。

googlemap

左右に広がる陸地に集落が点在しています。
今回は、奄美大島最西端にある西古見集落をめざします。

大小様々な島もあります。
「とったどー」なバラエティ番組の撮影もここであったそうです。

ここで気になるのがドラクエウォーク。
アプリを開きましたが特筆すべきものはありませんでした。

海岸を眺めていると、
教科書で見たような地形が。
これが・・・リアス式海岸・・・

不思議な植物が生えていたり、地形も見どころがあります。
ずっと船首に立って景色を眺めていました。

そして西古見に着岸。

サンゴがおるんよ・・・

西古見集落の港と言うか、船着き場的なところ。
カツオ漁でそれはそれは栄えていた集落ということで、歴史もありそうです。

西古見集落の様子は別の記事にしてますのでぜひご覧ください。

帰りは外海から内陸部に入っていくようなルート。
クジラを見ることができることもあるそうですが、発見できず。
また見に行きたい・・・
昔の冒険家が陸地を見つけて入っていく時はこんな気分だったのか・・・

ということで着岸。

古仁屋の港には加計呂麻島に渡るフェリーかけろまも停泊していました。
台風のときに欠航するニュースは聞いたことある!

初めて乗った離島クルーズ船。

降りたあとも耳に残る風の音の余韻が心地よかったです。
まさに身体で感じる船の旅。
めっちゃよかった・・・

そいじゃあまた!

取材協力:ゼログラヴィティ

© カゴシマニアックスーKagoshimaniaXー